詩織さんの事件を揉み消した安倍政権の犯罪的な責任をこそ問うべきでは?
ここまで財務省次官のセクハラ事件が問題になり、
MeToo運動が、世界的にも広がっているのに、
なぜ、それはそこで止まって、
伊藤詩織さんの事件を官邸が関与して
逮捕直前で執行停止した事件と、
結びつかないのだろう。
日本政府が犯した罪の大きさを
問うべきではないのだろうか。
こともあろうに、
警察幹部が関与し、
内閣情報室が関与して、
総理に近いジャーナリスト山口敬之氏を
庇い、見逃し、
いわば国家権力が
その力を以て、
不正な揉み消しを行い、
一人の女性の訴えを退け、
法を曲げてまで容疑者を囲い庇った
大きな事件なのに。
このように次々と起こった事件の足跡を見れば、
それぞれ別々の事件に見えても、
全ては一貫して、安倍政権の本質に関わっている。
その黒い疑惑の体質の本尊である安倍総理その人の
責任を問わなければならない。