ニヒリズムと美意識が合体すると死に至る 西部邁さんの自裁も

そんな感じがするね。

 

作家は自殺しやすい。

芥川龍之介も、太宰治も、

三島由紀夫も川端康成も、

自殺した。

 

川端康成以外は、まだまだ若いのに。

30代や、40代で死んでしまった。

ほんとうに惜しいこと。

 

彼らの作品に共通したもの。

透徹した美意識。

 

同じ作家でも、

また並々ならぬ耽美派の作家であっても、

谷崎潤一郎は、長生きした。

この世の贅を愉しんだ。

エピキュリアンとして、

生を全うした。

 

豊潤な人生の極みを味わいつ尽くして、

『美味礼讃』を書いたブリア=サヴァランのように、

『陰影礼讃』の作家も、享楽すべきものを享楽し尽し、

作家生命を賭けて、寿命を全うした。

 

彼らのうち例外なく、

類い稀なる感性を以てこの世に在って、

絶望と無縁な作家は、いなかっただろうが、

その対し方が違うのだろうか。

対象への肉薄の仕方が違うのだろうか。

他者への憧憬と自己愛と、

そのバランスが、生き延びた谷崎潤一郎と、

自ら生を閉じた人とでは違うのだろうか。

風間祥  * 『時事』 * 21:46 * comments(0) * trackbacks(0)

満員の電車と満員のホーム もし押されたらそれでお終い

昨日の大雪の影響を映す駅の映像。

 

そういう事故がなかったからいいけれど、

もし、

ああいう押すな押すなの満員のホームの先頭にいたら、

どんなに怖かっただろう。

 

あれと同じ状況のホームにいたことがある。

何かの事故のため遅延する電車を待つ鮨詰めの乗客で

身動きもならないホーム。

 

そしてそのまま押し込まれるように乗った電車の中でも、

通常のラッシュアワーでは味わったことのない

身体の向きどころか、関節一つ動かせないような身動きのならなさ。

 

よくニュースで見るような、

誰かのケータイが触れて電車の窓が割れたりするのは、

こんな時の事故かもしれないと思った。

 

電車のホームは怖い。

いつ突き落とされるか知れない。

そこに電車が迫って来る場所。

落ちたとして、ホーム下の避難空間も無い駅もある。

 

最近はホームドア設置の駅も増えたが、

まだまだ落ちたら終わり、触れたら終わりの駅ホーム。

 

混乱時でも、誰も押さないで、全ての人が、

静かに秩序を守って立っているのは素晴らしいが、

万が一も考えないと。

 

あんなホームで、

もし押されたら、電車と接触し、

引きずられて将棋倒し。

明石の花火大会の時のような将棋倒しで死傷者が出る。

 

もし、あんな状態でテロが起きたら。

思うだに恐ろしい。

今までが大丈夫だったから、

これからも大丈夫とは言えない。

あの微妙なバランスが、

何かの原因で壊れたら。

 

風間祥  * 『時事』 * 15:06 * comments(0) * trackbacks(0)

雪掻きの雪を歩道の脇に積む 溶けない雪となるのであろう

でも青空でよかった。

ここだけ雪掻きしても、

町中雪道なのだから、

出かける時は、大変だね。

早く溶けてくれればいいのに。

自転車の籠の中まで雪で一杯。

 

風間祥  * 『時事』 * 07:38 * comments(0) * trackbacks(0)

黒々と積まれた除染廃棄物 いずれは廃棄人間の山

そんな世界に生きている気がする。

 

安倍内閣の支持率は、

若い世代ほど高いという。

 

就職率がよく、

企業業績も回復し、

株価も高いから?

 

働き方改革国会だそうだ。

こき使いやすくし、

使い捨てやすくし、

非正規という言葉を無くすため、

正規を非正規同様にする。

それでもいいから付いて行くそうだ。

 

言葉の詐術で、

改憲も成ってしまうのだろう。

 

この国には、抗議する伝統がないのだろうか。

抗議したいとも思わないというわけか。

こんな状態でいいらしい。

こんな状態がいいらしい。

 

絶望的な状況を絶望的とすら思わない。

満足しているという。

忘れていれば、無いのも同じ。

なかったことにすれば、なかったことに。

嫌なことは除けて、忘れて、

今を維持する。

 

できるものなの?そんなこと。

在ったことは在ったことで、

どこまでも付いて来るよ。

風間祥  * 『時事』 * 22:57 * comments(0) * trackbacks(0)

黙々とただ雪道を歩いている雪は固くて柔らかいもの

雪が降る中、銭湯に行って来た。

日が暮れれば、もう出かける気にはならないだろうし、

明日も道が悪いかもしれないし、

どうせならサクサク新雪の中を歩く方がいいと思って、

雪道を歩いた。

小学生が作っている雪ダルマが、結構大きくて、

道路も15僂らいは積もっていそうだった。

でもテレビでは、もっと降っていそうなところでも

まだ3僂箸5僂箸言ってる。

どこを基準に計るんだろう。

傘に積もる雪が重くて、

時々立ち止まって、傘の雪を払った。

 

 

綺麗なまっさらの雪に足跡をつけるのは、

もったいないような気がするものだが、

凛とした空気の中を歩くのは気持ちよく、

さらに、露天風呂は、

石が雪に紛れて危ないからと使用中止になっていたが、

窓越しに雪を見ながら入るのも、

外が寒いだけに、お湯の温かさが気持ちよく、

いつも以上に心身温まる気がした。

 

明日の朝は道が凍って歩きにくいかな。

この辺りは、都心が3僂眄僂發譴30僂らい積もり、

都心が10僂世函⊃縺韻箴さな灯篭など隠れるくらい積もる。

そしてなかなか溶けない。

特に北道路は、いつまでも凍って溶けない。

大雪は苦手だ。

今日歩いたくらいの距離の雪道を歩くことも、

もしかしたら、もう一生無いかも。

 

沢山、野菜を買い、食品を補充し、

沢山、作り置きも作り、

万が一の断水に備えて水も汲み置き、

準備万端、大雪に備えたけれど、

そうすると案外、明日は日が照って、

別に普通でよかったじゃない、ということになるのかも。

とりあえず、もし閉じ込められても安心というだけで。

風間祥  * 『時事』 * 18:05 * comments(0) * trackbacks(0)

西部邁さん 保守の論客だけど一流の評論家だったね

亡くなられたんだ。

ご冥福をお祈りします。

 

多摩川で自殺って、

体調以外に精神的なものもあったのかな。

三島由紀夫のように、 何かに絶望していたとか、

「見るべきものは見つ」と思ったとか。

 

万巻の書が脳内の書庫にあるような 本物の知識人、

そして本物の保守と言っていい人には、

今のような贋物の保守が跋扈する状況は、

もうお終いにしようというような 堪えがたい思いもあったかも。

この間まで、テレビ番組を持って、 対談もしてらしたのに。

 

あの修辞力はどこへ行ってしまうのだろう。

思想家として文学者として経済学者としてのエッセンスは、

どこへ消えてしまうのだろう。

なんて勿体ない。

 

人間は、毎日、世界に殺されているんだと感じてしまう。

自害する以外に自分らしい生を全うする方法がないとも。

 

芥川が死んだときには「ぼんやりしたとした不安」だと言った。

川端康成の時は、何も明かされなかった。

さよならだけが人生だと言ったのは誰だったか。

「だいせんじがけだらなよさ」は歌だったね。

 

西部さんは何故死んだのだろう。

遺書があったようだけど。

薬一粒の安楽死が認められない日本。

おめおめと生きていたら、老醜の残世が迫るばかり。

もっと酷い世の中を見るばかり。

 

体調不良にしろ、ここで終わりにしようと思われたにせよ、

死ぬときは何らかの方法で自殺と決められていたのだろうし、

意志的な人生を生きた結果として、

意志的な死を選ぶのはある意味自然だ。

 

具体的なことが書かれていたとしても、

複雑にかみ合っていて、

本当の理由はわからないのかもしれない。

風間祥  * 『時事』 * 17:09 * comments(2) * trackbacks(0)

よく似た事件  殺人は殺人だけど情状酌量されるケースも

朝日新聞デジタル

父親刺され死亡、大学生長男逮捕 東京・大田、殺人容疑で捜査

2018年1月19日16時30分

 

 

読売新聞 

2018年1月21日

「両親のけんか止められず」高2が父親を刺殺

想像に過ぎないけれど、

雪谷の事件の場合は、

酔って帰って来て、くどくどと説教して、

日頃から暴力を振るう父親に対して、

感情が抑えられなくなったのかな。

 

高校時代からDVの被害も受けていたようだ。

その日だけのことじゃなくて、

積み重なったものがあったのだろう。

 

殺したことは事実として残り、

一生負い続けていけない苦悩となるのだから、

痛ましい事件だ。

 

こうした事件を未然に防ぐには、

一人暮らしをして、離れるしかないのだろうけど、

弟や母親を残していけば、 問題の解決にはならないし、

三人で離れるには、

経済的に自立できないとかで迷っているうちに、

偶発的というか必然的にというか、

不幸にも事件が先立ってしまって、

取り返しのつかないことになったということかしら。

 

家庭内殺人事件というか、

肉親を殺害する事件が多い。

肉親の場合は、感情が他人以上に増幅しやすく、

溜まったマグマが噴出する火山にも似て、

エネルギー量が多く、

通常の理性レベルでは、その質量を越えられない。

そういう抜き差しならないという意味での

制御不能の事件が増えて来たのには、

何か共通した時代の背景があるのだろうか。

風間祥  * 『時事』 * 13:26 * comments(0) * trackbacks(0)

小室哲哉さん 引退なんかする必要、全然無いよね 今からこそ生まれるものを待てば?

気の済むまで休んで、

治療すべきは治療し、

体調の回復に努めて、

気が向いたら、楽曲の発表でも

プロデュースでも何でも、

活動すればいい。

 

イレギュラーなことに弱いのは

誰も同じ。

予期せぬ出来事があれば、

気も動顚し、対処法も見えず、

相談相手もなければ、

追い詰められた気分になって、

ただならぬ結論も出やすい。

 

ぼろぼろに疲れ果てた時は、

音楽作りもかえって苦しい重圧になるかもしれないし、

才能も枯渇したかと自分でも思うだろうけど、

最初に戻って、また音楽が湧いて来たら、

始めればいいのに。

風間祥  * 『時事』 * 11:29 * comments(0) * trackbacks(0)

こんな時には工夫して あっさりシンプル昔の知恵で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一に見習わなければならないのは、

その心がけ。

同じメニューは365日、一度も出さないというような。

素材の味を生かして、無駄なく使い切るというような。

 

高峰秀子さんは、忙しいから料理を習うということはなかったけれど、

なるだけ板前さんやシェフの手さばきが見える席にかけて、

見覚えたそうだ。

 

軽やかにリズミカルに心の中で歌いながら作ったかのような料理。

風間祥  * 『時事』 * 05:56 * comments(0) * trackbacks(0)

バロン薩摩の後になんですが 野菜が高い

キャベツ600円とか買えないんですけど。

 

というか、全部高いよね。

露地もの・葉物はもちろん、

どれもこれも、

お肉も魚も、加工食品も調味料も。

意図的に上げてない?

 

国際穀物市場から原油価格から、

何から何まで騰がっているから

その上、為替変動に気候不順、

仕方がないかもしれないけど、

高すぎます。

 

そこを調整するのが政治でしょ。

総量を増やすために

緊急輸入とかしても駄目なの?

全体として焼石に水かしら。

でも、何もしないよりはマシなはず。

氷温の食料備蓄倉庫とか作っていないの?

植物工場は、どこへ行ったん?

 

デフレ脱却宣言を出したい政府。

アゲアゲを喜ぶ政府がいるからいけないのでは?

手を打たないでしょ?

 

風間祥  * 『時事』 * 04:55 * comments(0) * trackbacks(0)
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