銀河最終便
WEB日記

酔芙蓉                 
物足りないくらいでちょうどいいのです そうです風が吹き荒れました
三ヶ月経ったんですね蔵本さん 何も変われずにいる私です
何にしろ強制するのは自然には誰にも尊敬されない場合に限られ

観音寺、豊浜、箕浦、伊予三島 夕日に染まる金色の海
観音寺16時07分発、松山行き 海に沈んでゆく夕日あり
私の拒否反応の半分は 死んでしまった誰かのものかも
焼け出され、引き揚げて来た知人、親類も二年近くを暮らしたという
あの街を焼いた炎の中にいた 当時の人も大方は死んだ

「美しい国」を語っている人に戦争も多分美しいのだろう
お隣と家を残して焼け野が原 母が語った記憶とともに
真実の一つも私は知らないが脳遺伝子に記憶している
消え去った幻だろう その校舎講堂に置かれた死体
小学校校舎に残る黒い跡 『火垂るの墓』の頃の名残りと

ひったりとゆたかに充ちていたるゆえ その蝦蟇、痩せ蛙となる
その頃の芦屋、神戸の悲惨など知らざりしかな 彼の郷の人
酒樽が醸造用の酒樽が防火用水桶になった時代と
頂いた大きな大きな酒樽でわが家は燃えることをまぬがれ
お隣の山邑さんやわが家にもその日、落ちたという焼夷弾

戦前に住んでいた家の家具調度、ロシアの人が残したものと
皇帝の別荘のある村映る 19世紀ロシアの話
私も宣戦布告したらしい宣戦布告したくなる日の今日に
この人は誰なんだろう解らないまま日々読むブログ
こんなことばかりしている場合ではないのだがこんなことばかりで終わる一生 多分

平然とナショナリストを自認する人を選べば陥る地獄
言葉などもう持つことを諦める カケスにはあれカケスの言葉
秋の風吹いてくる日の裏通り 一心不乱に咲く酔芙蓉
安倍さんが新総裁に就任する 暗い時代の秋の日に入る
細木数子さんの抗議で削除するなんてフジテレビは情けないです。
: 『倉庫・混:白鳥座』 : comments(0) : trackbacks(0) : posted by 風間祥  :
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