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「自転車は車道を走れ、雨の日は傘を差さずにetc.etc、、、」

新しい道路交通法が、既に施行されているけれど、
車両は車両を通れ、傘差し運転はいけない、
というのが、困る。
いけないのはわかるが困る。

歩くには遠すぎ(片道40分〜50分)、
職場や学校といった目的地まで、
他に交通機関が無い場合はどうしたらいいのだろう。
電車やバスが、ある地点から地点までの、
そのコースを通っているとは限らないのだ。
レインコートを着ても濡れることを防ぐことは出来ないし、
職場のように、雪でも台風でも、時間までにどうしても出かけなくてはならない場合だってあるはず。
安全な道を選って、ゆっくりゆっくり行く人だっているはず。

もちろん、歩行者を守るだけでなく、
(とりわけ、歩道を走る自転車がマナーをまもらず、
暴走自転車による死亡事故もあることを思えば、
自転車は車道を走れというのは、頷けないわけでもないし、
そのほうが望ましいのは当然だけれど。)
また、自転車に乗る人自身を加害者になることから守るためでもあって、
歩道走行が、危ないのもよくわかってはいるけれど。
では、その自転車の車道走行の安全は、どう保障してくれるのでしょう。
と思う。
車だって、自転車が、ふらふら目の前を走っていたら、いやでしょうに。
ほんのちょっとよろけたって〈終り〉なのに。

危険な道路を放置して、道路交通法だけ改正して、
自転車は車道を走れと言われても、
自転車に乗ることが、即、危険な道路を走ることを意味するなら、
場所によっては、自転車に乗るのも、
死神と握手するようなものになってしまう。

広くて、自転車が走行するのに安全な幅があるならともかく、
ぎりぎりのところを、
スピードを出した車も、ダンプカーやミキサー車など重車両が通っているところも多いのに、
どう安全に走ればいいのか。
ちょっとよろけても、ちょっと何かが引っかかっても、
ダンプの下敷きになる。
確か、幼児、児童〈ヘルメット着用)と高齢者は、
道路の種類によって緩和されていたと思ったけれど、
中学生は車道を走らなければならなかったはず。
車道走行義務は何歳からだったか。
轢き殺されたらどうするのかしら。

日本の道路は、自転車に必ず車道を走れと言えるほど、
安全には出来ていない。
本来なら、自転車の専用道路を作ってほしいほどなのだ。
(国立の大学通りにはあった。つまりは広い道路だから。)
危険な狭小道路だらけの日本の道路で、
歩行者も自転車も身を縮めながら、車の走行を許しているだけなのに、
これ以上改善の余地もないと、危険道路を放置したまま、
法律だけ変えられても、困ってしまう。

道路を安全に整備してほしい。
車道なんて、怖くて走れません。
人通りの少ない、車も滅多に来ない道なら、
車道の端っこを走ったっていいけれど。

道路を安全に整備していなかったら、○○年以下の懲役、と○○円以下罰金。って、
自転車側にばかり罰則を設けないで、行政や指導する管轄機関の方にも、
罰則を設けてほしい。
国民に安全な道路を提供するのも、国の義務だと思うけれど。
歩道らしい歩道すらないところを大型バスが、
道一杯になって走っている道路があったり、
しかもそれが通学路だったりするところだってあるのだから。

祥  * 『日記』 * 15:31 * comments(2) * trackbacks(0)

コメント

初投稿します。歩くのが遠いというのなら、
時間に余裕をもって行動したらどうでしょう?
Comment by エムル @ 2010/06/22 5:02 PM
もう2年経つのですね。

時間の余裕を持って行動するのは良いことですね。
ただ、それだけでは、どうにも解決できないこともあるので困りますね。
Comment by 祥 @ 2010/06/26 10:04 AM
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