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たとえ金銭授受がなくても、その地位はまさに印籠のごとき力と贈収賄以上の力を 

発揮するし、下位にあるものは、

人事権を持つ上司に配慮する。

まして、最高権力を持つ者に全く

配慮しない者は稀有だろう。

ゆえに上に立つものは、自ら身を律する気持ちが大事なのであって。

(もちろん贈収賄があれば、その罪深さは言うまでもない。)

 

贈収賄以上に、人事権は強力だろうし、

政府は、最高裁の長官や判事の任命権も持ち、

司法の独立さえ、危うい状態。

その上、安倍政権のもと、「内閣人事局」が発足している。

官僚は、ひたすら上を見る習性があるというのに。

 

原子力委員会の委員や、

NHKにまで、その力を及ぼそうとする最高権力者。

彼が愛用する「有識者会議」は、

様々なものに影響力を持ち、

政府の政策に有利な提言を意図的に引き出すことに

有効利用?されている。

 

時の政府が、物事をどう考えているか。

ということが、世の中の価値基準を、

指導し、誘導し、決定することがある。

 

その上に、政府の考え方を強化し、反対意見を持つものを、

「共謀罪」や「緊急事態条項」で縛り、動きを取れなくすることも、

多数決の力をもってすれば、容易ということであれば、

政府の方針に反対意見を持つ者は、如何にして

その意見と身柄を守ればいいか。

 

左遷や降格を怖れずに意見を言うものがいなくなれば、

例えば、東芝の原発部門重視が社内勢力によって決定した時などのように、

間違った方向へ進もうとする道を変えることは出来なくなる。

その結果が、社の運命を変え、滅びに導くこともあるだろう。

 

それが、政府の決定する国策であったら、

そしてそれが、ただ現有勢力図や多数決だけで決まったら、

愚か者の多いときには、愚か者の決めた政策が優先され

その後の国の方向を決めることになる。

祥  * 『時事』 * 09:58 * comments(0) * trackbacks(0)

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