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銃乱射、核乱射でなくてまだましのような 世界には一万五千発の弾頭があるともないとも

日本人って、ほんとに驚異的に楽天的な民族だ。

楽天的とは正確ではないが、

絶望とないまぜになった無意識の刹那主義。

 

台風に襲われ、地震に襲われ、津波に襲われ、

営々丹精して作った農作物も、

長年かかって建てたものも、

毎年のように奪われ、周期的に壊され、

理不尽に奪われることを運命のように受け入れて、

植え直し、建て直し、気持ちを切り替え切り替えして

持続的に復興を成し遂げて来た者の

遺伝子に刻み込まれた楽天性だろうか。

 

しかし、

理不尽の対象が自然であったがゆえに、

原因究明もいい加減で、

虚しさに馴れてしまった曖昧な感性が残った。

人為的なことにも、その曖昧さで対処して、

考え尽くすことはしない。

自然に服するように、長いものに巻かれ恭順する。

頭を出すものは右に倣えと柔らかく締め付ける。

 

楽天的な国民は、

原発50基を林立させても恐れない。

江戸時代、お台場に築いた砲台に据えられた砲門と同様に考えているらしい。

標的であり、爆発物であり、放射性物質を拡散する危険な塔とは、

微塵も考えないでいられる得難い性質。

 

現実に全域に被害が広がり、全滅するまでは、

それは地域限定のこととして、

我が身に災禍が及ぶとは想定しないでいられる暢気な性質。

 

其処は其処、此処は此処。

何処でもない場所も、何時でもない時間も存在せず、

抽象的思考は退ける。

 

唯今ここにいる自分の目や耳がとらえなければ、それでいいと考える。

どこかの誰かに訪れた災厄は、いずれ自分も襲うとは考えない。

寧ろ、それまでに一儲けと考える。

後は野となれ山となれ。

 

そういう性質、私にもある。

というより、その塊だ。

原発だけは、なぜかどうしても怖いが、

身近な恐怖感とはそれだけで、

計画性無く、行き当たりばったりで、

何か来てから慌てふためきパニックになるが、

喉元過ぎれば、熱さを忘れ、

そのような繰り返しで、

何一つ、建設的な課題解決を見たことがない。

なんとかなるさと、ケセラセラと、

そんな調子で、たぶん、最後は、必然的に野垂れ死に。

祥  * 『時事』 * 02:16 * comments(2) * trackbacks(0)

コメント

小池さん出馬すれば都民票が減るかも知れず出馬しなければ、年齢的に後がない、小沢さん的生き方があるのかしら?原発の全面廃止は、電磁波攻撃が津波のような万が一では無いと思えば、全電源喪失、制御系全滅がありえる?でも、原発は、アメリカの考えた戦争抑止力?
まさに、曖昧さの中の矛盾・・・
Comment by ゆう @ 2017/10/06 1:25 AM
生命力の旺盛な人は、
先へ先へと遠くのものを引き寄せようとする。
沢山の集合体の意志が、
たまたま最前線にいる人の誰かに憑依したように
一人で動いているように見えるものなんでしょうね。
小池さんの後ろには、沢山の小池さんが、
安倍さんの後ろにも沢山の安倍さんが。
独裁と言っても、本当に独りだったら、
怖くないけど、実は無数の異体がいるから。


50基全部廃炉し、無害化するのは、
その性質上、オンカロに適した地層もなし、
気が遠くなるほどの時間がかかるけど、
方向性を廃止と決めること、
これ以上、核のゴミを増やさないことが大事。
再稼働して推進するのは言語道断、狂気の沙汰。


原発事故や攻撃に対しては、
まず稼働中でないことで、稼働中とは、
比較にならない規模にすることが出来る。

全電源喪失、制御系全滅は容易。
人質と考えれば抑止になるけど、
人類は、何度もジェノサイドをやって来た。
いざとなれば、何でも起こりうる。
抑止というのは、基本的に無い。
偶発事故にしろ、意図的攻撃にしろ、
万が一にも発生した場合でも、
最小の被害にする条件を作るのが防衛。
万が一の時、最悪の事態になることを
想定しなければならない条件を抱える限り、
防衛的には最弱の国家。


Comment by 祥 @ 2017/10/06 10:49 AM
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