銀河最終便
WEB日記

やれやれ、政府の補助の中味の薄さを見れば、どこが無償化なのかと思う。                 

つまりは、簡単に言って、

「無償化」なんてうそだったのだ。

というか、まだまだ先送りで、

教育費全面無償化は、

もう一度、憲法改悪の時の取引条件として、

再利用、というか、

その時こそ、本利用しようとしているのかしら。

 

全貌が出たわけではないが、

現段階では、

制約が多すぎ、条件付きが多すぎ、

無償化は、幼児の一部でしかなく、

大学なんて、無償化とは、全然言えない。

 

まともに考えたというレベルではなく、

選挙の票目当ての、促成案でしかない。

「無償化」という言葉が、

期待を集めるよう、

一人歩きするよう仕組まれただけ。

 

一つ前の記事で書いた、

生活保護世帯への支援案と、

ホリエモンさんの批判。

 

ホリエモンさんが、

頭のいい学生には給付型奨学金があるのだから、

わざわざ頭の悪い学生にまで税金で支援するなんて無駄だ、

と言っているようで、

それはないんじゃないかな、と思ったのだけれど、

政府の支援の中味を見て、驚いた。

そんな補助を受けたところで、どうしようもないだろう。

ほんの僅かな御下賜金。

何の足しにもならないだろう。

足しにはなっても、

根本的解決には程遠い。

誤魔化しのための誤魔化し。

 

入学時に30万円(親元を離れて)や10万円(親元から)を補助したからって、

受験料、入学金、諸費用、授業料等々、

受験から卒業までの費用総額はいくらなのだ。

複数受験した入学金が、第一志望から滑り止めまで、

難易度通り、微妙に納入期日をずらすことによって、

確実に没収されるシステムを放置しながら、

一校の入学金を満たすか満たさない程度の

補助金を与えて、事足りたとするのだろうか。

 

大学の授業料や、諸費用が、高くなり過ぎたことを是正することなく来て、

その支払いに四苦八苦する姿を見ながら、

何の手も打たなかった政府が、

ほんの少しばかりお涙金のような補助金を出す。

確かに、無駄だ、と言いたくなる。

 

そういう補助金は、焼石に水であるばかりでなく、

政府の「善政」をアピールして、

消費税増税に文句を言う人を黙らせる手段とした

非課税の老人に、15000円ずつ配る、なんていう政策と同じだ。

そんな僅かなお金でも、受取ることで、黙らせられてしまう人たちがいる。

それを先取りして利用する政府。

 

政策らしい政策のないことの批判暈しであり、

煙幕のようなものだ。

その他の案にしても、中途半端で薄い中味。

政府の無償化の欺瞞性。

 

政策でも何でもない。

重たい殻を背負わせながら、

片手に塩を用意しているようなもの。

 

: 『時事』 : comments(0) : trackbacks(0) : posted by 風間祥  :
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