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双方で領土と主張し係争中 本当のことを教えるべきでは                 

竹島・尖閣「固有の領土」=小中に続き高校も―学習指導要領改定案

2/14(水) 17:12配信

時事通信

 高校の学習指導要領改定案では、北方領土のほか、竹島(島根県)と尖閣諸島(沖縄県)を「わが国固有の領土」と初めて明記した。

指導要領の解説書には既に記載されている。昨年3月に改定された小中学校の指導要領にも同様に記述されており、文部科学省は「当然の流れとして今回の改定に至った」と説明している。

改定案では、地理歴史のいずれも新設科目である「地理総合」と「地理探究」で北方領土、竹島、尖閣諸島について「わが国固有の領土であることなどを取り上げる」とし、尖閣諸島については「領土問題は存在しないことも扱う」とした。

「歴史総合」と「日本史探究」では、「日本の国民国家の形成などの学習で領土の画定などを取り扱う」とし、北方領土、竹島、尖閣諸島についても触れるよう求めた。

公民の新科目「公共」や政治・経済でも領土について学ぶ際、「わが国が、固有の領土である竹島や北方領土に関し残されている問題の平和的な手段による解決に向けて努力していることや、尖閣諸島をめぐり解決すべき領有権の問題は存在していないことなどを取り上げる」とした。

文科省は「領土問題は自国の立場を優先して指導する」との考え方を示す一方、「なぜ問題が起きているかを理解させる過程で他国の主張を取り上げることはあり得る」としている。 

 

いったいいつからそうなったの、という話で。

知らないうちに教え込めばいいという話でもないはず。

そう教えられれば、そう信じてしまう怖さ。

そこを狙って、都合のいい教育をしてはいけない。

 

領土を掠めとってはいけないのは、

知識の上でも同じこと。

国家ともあろうものがやるべきことではない。

 

 

学校では、真実を教えなければ。

いい加減なことや、ウソを教えてはいけないと思う。

 

国境問題は、双方の主張が違い、未解決の問題。

決して、まるで天地開闢以来とでもいうように、

「固有の領土」ではないし、

また「領有権の問題は存在していない」わけでもない。

 

できるだけ、正しい知識を授け、解らないことがあれば解らないとし、

決して、間違った刷り込みをしてはいけない。

 

自分で、本を読んだり、勉強したりして、知ろうと努める気持ちを促して、

今すぐでなくても、だんだんと正しい知識を得るようにすべきだ。

 

 

身びいきや、お国贔屓ではなく、

客観的な、歴史的経緯を、

江戸時代やそれ以前の経緯も含めて教えるべきであって、

領土拡張政策時代の明治政府の政策をもとに、

明治150年を喧伝する安倍政権の下で、

都合のいい教育をしては、本当の教育にはならない。

薩長の成り上がり政府のそれではなく、

せめて江戸幕府の識見にでも倣ったらどうだろう。

 

正しい知識を得ることなしに、関係性を正しくすることもできないし、

まちがっているかもしれない知識を、

大人になってまで持ったままの人間形成をしてしまう。

それくらいなら、何も教えない方がいい。

 

いい加減な教育をすると、

むしろ偏見を生むだけ。

無知と偏見こそが、無用な争いと諸悪の根源。

 

国と国の争いも、

その国を形成する個人個人が、正しい知識を持っていたら、

避けられることが多い。

民族間の憎悪は、無知と偏見が育てるのだ。

 

 

教師も、困るだろう。

指導要領で教えよということを、そのまま教えられる教師は、

悩むこともないかもしれないが、

少しでも、良心的であり客観的であろうとする教師は、

本気で困らなければならない。

まるで、戦前、黒塗りの教科書を教材に使った教師のように。

 

 

: 『時事』 : comments(0) : trackbacks(0) : posted by 風間祥  :
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