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北朝鮮も日本もなぜかまだ原油や核に頼ろうとしている。

北朝鮮が、愚かな点は、

日本の愚かさに似ている。

いまだに原油や核に頼ろうとしているからだ。

 

大日本帝国の残滓が、

北朝鮮の中にある。

その思考法に、国民の統治の仕方に、

軍事費の比率に。

 

偉大な国と教え、

国家の偉業に熱狂し、

愛国のために身を捧げ、

国家元首の死に、

土下座にも近い姿で涙する。

 

 

リスクの大きさに目を塞ぎ、

希望的観測のみに頼って、

リスクを蓄積する愚かさ。

 

さっさと自然エネルギーに転換すれば、

原油の輸入を封鎖されたところで、

何も怖くないし、コストも安く済む。

原油の禁輸は無効となり、外貨も稼げる。

 

その分、医薬品の開発や、医療技術などで、

世界中の人が求めて止まない癌の完全治癒や、

神経や細胞の再生医療を有効なものとすれば、

世界中からオファーが殺到するだろうに。

 

アメリカの核が、

仮想敵国だけに、

永遠に向いているわけではない。

標的を変えることなど簡単だ。

 

小型核を搭載したミサイルの弾頭が、

アメリカの大統領の気分次第で、

こちらを向くこともありうるわけで。

敵国ばかりを打つ気でいれば、

こちらに向き直すこともある。

 

何と言っても、

72年前に、日本を、ほぼ灰燼に帰させた国だ。

焼夷弾で焼き尽くし、原爆でとどめを差した国だ。

 

いざとなれば、

10万人でも100万人でも殺して平気な国だ。

日本だって、もちろん同様。

先に開発していれば、ドイツであれ日本であれ、

逡巡もなく連合国に対して使用していただろう。

抑止に抑止で武器開発と保有に血道を上げていれば、

いずれ沸点を越えても不思議はない。

 

より容易に、より安易な使用を可能にする小型核攻撃を

抑止上よいことと認める国家。

追随する国。

 

その恐ろしさに心致さぬ国が、

自身にしっぺ返しを受ける確率も高くなる。

 

世界に憎悪と危険をばら撒いて、

テロや事故の確率も増して。

その廃棄物で10万年も20万年も子孫に災禍を及ぼす

負の遺産を残して。

風間祥  * 『時事』 * 04:08 * comments(0) * trackbacks(0)

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