銀河最終便
WEB日記

籠池さんだけを調べても全容は解明できないんじゃないかな。籠池さんは釈放して、多ルートは調べないの?                 

籠池さんだけを調べても全容は解明できないんじゃないかな。

ただ報道されていないだけで、銀行関係者や、工事に関わった設計会社や

工事会社、弁護士も調べているのだろうか。

 

銀行や設計士、藤原工業、自民党や維新の政治家、教育界のドン、

みんなグルになって、復古教育に熱くなってる幼稚園経営者を持ち上げて
リッパな小学校を建てさせるよう計らっていたのだろうし。

 

 

それがお国のためになることと信じている

ドン・キホーテ的な籠池さんを利用して、

やがて全国展開しようとしている

復古教育の予備的実践校として、意義あるものと考え、

総理の夫人も後押し、名前は冠さないものの、

実質、安倍総理を尊敬する(当時は)設立者が意図する小学校にふさわしく、

かつ、来たるべき明治150年にもふさわしく、

全国から見学者も来るような、

模範的な立派な小学校を開校しようと、

意気上がつていたことだろう。

 

すべてはトントン拍子に上手く行くはずだった。

開校寸前まで漕ぎつけていた。

棟上げ式には、安倍昭恵名誉校長も来る予定になっていた。

その時までは。

 

市民運動家が告発し、

朝日新聞の記事が出て、

騒動になって、

籠池氏を残して、

一斉に逃げた。

 

 

昭恵さんやその秘書やその秘書の実質上司の

今井尚哉総理秘書官や、国交省の元公明党冬柴委員長の子息の冬柴大氏、

(元りそな銀行高槻支店次長で、「かき鐵」経営者)のルートで、

建設費21億円の融資が決定されたと言われている。)の動きも在ったと言われる。

 

何と言っても、お金がなければ、建設できないのだから、

工事に着手した藤原工業にしても、

支払いはされると思う根拠がゼロでは、

工事契約も出来ず、スタートさえ出来ないだろう。

小さな地元幼稚園の経営者が、

宏大な敷地に立つ、お金のかかる木造建築材を多用した

贅沢な設計になる校舎代金を用意できると、

何をもって信じたのか。

 

 

再び言えば、藤原工業は、

大阪府の公共工事を請け負っているのだから、

プロなんだから、

籠池氏よりは、無知ではなかっただろう。

 

首相と今井秘書官が「かき鐵」に行ったのが9月5日。

その前日、94日は、別動隊の安倍昭恵さんが、

谷査恵子さんを伴って、奈良へ行き、

認可を決める大阪の私学審の梶田叡一会長と会った日であり、

5日、安倍昭恵さんは100万円のご祝儀授受の真偽はともかく、

塚本幼稚園を訪れ、

一人でさせてすみません、

言ったとされている

名誉校長就任の日でもある。

 

 

一方、近畿財務局9階では、

値引き交渉と補助金についての三者会談があった。

この日は、安倍さんが近くのテレビ局でミヤネ屋に出演。

(94日に官邸で迫田理財局長を呼び出した安倍さんの、
安保法制で揺れる国会を抜け出しての大阪行きには、

鴻池祥肇委員長が、いかがなものかと苦言を呈している。)

 

 

 

いろいろと疑念の生じることばかり。

 何にしても、解明のためには、

銀行中心に、お金の流れを洗うことが肝心なのだけれど、
地検は、どのように調べているのだろう。

 

経営難の幼稚園の経営者に、

都市銀行が多額の融資をしたことの不可解さ。

融資が実行されたのだとすれば、

工事会社に支払うべき

そのお金はどこへ消えたのか。

 

融資が実行できなかったのだとすれば、

どのようにして、契約は成立したのか。

支払い見込みで工事は続行されたのか。

 

藤原工業の工事代金が未払いになっていて、

債権保全の処置がとられて、今回自宅が競売にかけられて、

その一部を支払うとして、

藤原工業の紹介で、酒井弁護士が籠池さんの学園建設のアドバイスや

様々な手続きを代行していたはず。

藤原工業は、維新の会に献金もして、大阪府の公共事業を

沢山請け負っている。

 

籠池さんより、工事の専門家で、籠池さんより、ずっと詳しいはず。

籠池さんは、素人で、積算能力もないし、

申請書類も書けないし、

 

籠池さんは、木材を沢山使う場合は特別の補助金が出るという

サステナブル事業についても、その申請方法についても、

説明されて知ってはいても、

専門的に詳細を知り、

知恵をつけ、実働的、積極的に動いたのは、

キアラ設計の、松本正氏や、酒井弁護士。

彼らは、事情聴取されないのかしら。

 

 

いわば、実質無一文に近い籠池氏が、

如何に「稀代のペテン師」にしろ、

如何に強引に粘り強く、八面六臂の活躍をするにせよ、

如何にして、少なくとも外見は立派な小学校を

建てられたか、開学直前まで行ったか。
銀行とは、そんなに甘いところなのか。

不正融資の疑いはないのか。

その融資の経緯を国会でも訊いてほしい。

 

国のものに戻ったからいいけれど、

もし、籠池氏の破綻を見込んで工事を終わらせ、

複数の債権者によって権利を行使して転売でもしたら、

或いは、誰かがそれを一括で買い、分譲でもしていたら、

駅にも近く、なかなか有益な土地と看做されて、

高額で転売益が出るということだってありえたかもしれない。

 

 

国粋的な目的をもつ教育をしようという小学校を

安倍首相夫人が支援しようとした。

国会で問題になって、

名誉校長を辞任したとは言え、

それは、災いが我が身に及ばないよう保身のためであって、

もともと、籠池氏の教育方針に賛同し、

支援の心を表明していたのであって、

かつ、安倍首相の別働隊として、

力を貸していたのであって、

それ自体が問題でないわけはない。

途中で頓挫したからいいが、

当初の予定通り進んでいたらと思うと、

如何に恐ろしいことが進行していたのだろうと思う。

 

: 『時事』 : comments(0) : trackbacks(0) : posted by 風間祥  :
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