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歴史的な一日、率直な会談となりますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして見ていると、

日本の現在を、思わずにいられない。

文在寅大統領の理想主義と、

それを支援した国民のことも思う。

 

ここまで来るだけでも、

大変だっただろうが、

意志強く貫くことの大切さを思う。

リーダーの意志の在り方が、

国民を幸福にも不幸にもする。

理性と情熱の在り方。

 

ここまで来る過程を思えば、

前政権に対して、

国民が、正当に怒り、

正当に反応し、

100万人デモで怒りを表明し、

政権の交代を実現したこと。

 

人が諦めず、

怒る時には怒り、

正常な政治の方向に舵を切ったこと。

それにより、

文在寅大統領政権の誕生を見た。

 

それが、始めの初めとなった。

奇跡のような歴史的展開の始まりだった。

リベラル派の大統領の辛抱強い、

北風と太陽で言えば、

太陽派の、越え難い壁を越える努力の

始まりの一歩だった。

 

国民の選択の結果でもあったのであり、

国民の後押しの力が、如何に大事であるかも、

リーダーとは、如何に国民の声を受け止め、

平和へと導く努力を伴うものかも知った。

 

これからどうなるかは、

まだまだ未知数ではあり、

長い戦いの後、

一鳥一石には行かないだろうが、

在るべき理想に向かう政治の動き、

教えられるところが大きい。

 

アメリカや中国、ロシアの動き、

そして日本もまた動向が問われる。

一国で理想を実現することは難しいのだから。

国際協力が前提となることは、

永遠の課題なのだから。

 

理想主義がどうこうと言っても、
現実社会では、アメリカがどう考えるか、
アメリカと或いはヨーロッパがどう考えるかが、
どうしたって大きいのであり、
旧連合国的資本連携と軍事力の行使如何が、

逆らえない力であることは、

この問題の肝腎要の非核化に
関わることなのだから。

それを誰よりもよく知っている

南北首脳であるのだろうから。

 

世界の巨大な軍事戦略と

経済戦略の前では、
小さな小さな祈りでしかないものが、
一歩ずつ歩を進めるその動きを、
緊張を以て、世界はそれをみつめるばかり。
良い流れになりますようにと。
賢明な世界の動きとなりますようにと、
小さな祈りを集めるしかない。

 

 

金与正さん。
金正恩氏の妹さん。
この人が、結構賢いんだろうなぁ。
唯一の相談相手とも言われているけれど、
この人の登場以来、風向きが変わったことが多い。

 

基本、金正恩氏のやり方は、

信頼を以てなし、信頼がなければ斬る、

という感じなのだろうな。

 

それは、或る意味、

古い民族的な伝統感情に拠っているのかもしれない。
韓ドラの世界によくある濃い情が支配する世界。
信頼すれば、深く信じ、

逆に裏切られれば、恨と怨の世界。

それを解きほぐすのは、とても難しくなる。

戦前や戦時中の、

誇りを傷つけた併合時代の恨みをときほぐすのが、

難しいように。

 

 

今後の非核化の交渉も、そういうことを意識しなければ。
北朝鮮が裏切るとばかり見て警戒しているが、
アメリカの要求の仕方にも、不当な要求がないか、
一方的な誠実さを欠いた動きはないか、

注視するべきだということで、

アメリカが力にまかせて圧力一辺倒になれば、

また、攻撃の罵りあいになり、
その時は、また今までにもまして、
硬い殻に閉じこもることになるだろうから。

 

 

経済協力で、力を発揮できるのはアメリカと日本と、

今後日本の活躍できる場面も出て来るのだろうから、

日本も、南北朝鮮の統一という最終的目的に向かう

隣国としての在り方を、

今から考えていた方がいいのだろう。

 

今度こそはと期待しては裏切られて来た経緯はあるが、

歴史的転換点を奇禍としてではなく、

歴史的必然ととらえ、

文在寅大統領という政治家が存在する間に、

何歩も進めて行く必要がある。

ここで後ろ向きになれば、

また不信と戦争の時代に戻ってしまうから。

 

そのために、

日本がまず、自国の政治を正常化する必要がある。

国民が、自らの政治とそのリーダーを選び直す必要がある。

安倍政権の迷妄から国民のための政治を取り戻す必要がある。

外国と正常な外交をするためにも。

 

外交戦略的にも、

愚かで噓ばかりつく安倍政権では、

外国政府にも蔑視されるばかり。

正しい政府を取り戻すことが、

日本で今、一番の課題。

世界で一番遅れた政治と、

国民とならないために。

 

風間祥  * 『時事』 * 11:01 * comments(0) * trackbacks(0)

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