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初動が遅れた。宴会をしていた。 それ以上に採決を優先・強行したことの非人間ぶりに呆れる

なぜなら、カジノIR法案や、参院定数6増などという

全然急ぐ必要の無い、それどころか、

百害あって一利無しの法案を強行採決したのは、

死者、行方不明者が、時間を追って増加し、

未曽有の大雨災害であることが、

既に、誰の目にも明らかとなったころであり、

そんな状況になっているとは知らなったと弁明することは、

決して出来ない時点。

 

被害の大きさを十分に知りつつ、

優先順位を、このような不要不急の法案成立にかけたのだ。

 

優先順位を、国民の命や生活より、

ギャンブルや議員定数の6増に重点を置く政府。

 

国民の憂慮も、野党の反対も無視して、

党利党略と自己の利益拡大、保身にかけた、

そんな与党、そんな政府、許せるものではない。

 

 

初動ミスを問われた首相は、

「政府一丸になって発災以来、全力で取り組んできた」

とコメントしたが、

政府一丸となって守ったのは、

国民の命や財産ではなく、

自分たちが、今国会中に成立させたい法案であり、

業界団体や経済界の要望だけであり、

政府が、災害に向き合うために

一丸となる姿勢など、

どこを探してもなかったのであり、

韓国のセウォル号沈没事故時の朴政権の対応に比しても、

なお、遅きに過ぎ、非情に過ぎ、無能に過ぎる対応であった。

 

安倍政権の体質が露呈するばかりの拙劣で幼稚で、卑怯な言い訳まで

各閣僚のコメントからは加わるものでもあった。

 

 

 

風間祥  * 『時事』 * 13:01 * comments(2) * trackbacks(0)

コメント

ここまで本性を現した政権を、それでも「そんなものだ」と認めてしまう国民の気持ちの方が理解できません。国交省の大臣が災害対応よりカジノに夢中になっている。確かにあの人が詰めていたところで何の役にもたたないでしょう。
しかし、直接現場で働いている下請孫請けの人たちはどう感じるのでしょう。
士気が下がる、こんな場面ではないでしょうか。
それが被災地の復興を遅らせる、いつか自分に廻ってくる、そんなに想像力のない国民ばかりなのでしょうか。
Comment by eblo @ 2018/07/12 3:23 PM
そんな国民ばかりではないだろうけど、
そんな国民が多いことも事実で、
今までも、そんなことの繰り返しだったし、
これからもそうでしょう。

そもそも時間のあるなしに関わらず、
状況に関わらず、
考える気も脳の仕組みも持ち合わせていない。
飲み会にいた議員たちと同じじゃないかな。

「日本教」という御利益教の信者。
御利益のあるところに集まり、
御利益の無いところからは去る。
強い者に擦り寄り、
弱い者は集団で苛める。

災害は、当事者以外は、すぐに忘れて、
「和気藹々」の宴に戻る。
あっという間に、バラエティ、バラエティの日々。
いつもそうだったし、多分ずっとそう。

関東大震災でも、敗戦の焼け跡でも、福島でも。
「早くも復興の槌音」で、建設・土木株が騰がり、
「前向きに」「絆と助け合い」で、
スポーツ選手が活躍すると「勇気をもらった」で、
すべては、、「日本人の美徳」で、
あっという間に、「明るい日本」に。

「災害に強い日本にしましょう、国土強靭化」
をスローガンに掲げて、さらにズタズタにボロボロに。

あっちを削り、こっちを埋め立て、
無理矢理、生態系も変えて、
地震、台風列島に穴を開け続ける。
どうなってもいいということなんでしょうね。

(地下水系も浸水懸念も無視して地下4階まで地下街を拡張し、
「リニアは夢の超特急」と、フォッサマグナ地帯を寸断し、
山脈の土手腹に穴を開けてトンネルを掘り、
日本は世界に出来ないことをした。 日本スゴイとなる。)

そりゃあ、そんな馬鹿なこと、どこの国もしませんって。
Comment by 祥 @ 2018/07/13 7:55 AM
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