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黙って従っていればいいじゃないか 強い者には逆らわず というのが基本的な国民性

なぜ「安倍1強」を崩せなかった?「野党内抗争」立憲&国民の“こじらせ国会”

7/30(月) 6:30配信

182日間にわたり与野党が攻防を繰り広げた通常国会が7月22日に閉会した。森友学園問題での財務省の公文書改ざんをはじめ、政府に数々の問題・疑惑が発覚する異例ずくめの国会だったが、終わってみれば「安倍1強」の状況が崩れることはなかった。(FNN PRIME)

 

 

で、この人は、どういう立場から書いているのだろう。

FNNっていうことは、フジ産経グループかな。

単独に客観的に書いているのだろうか。

 

なぜ、安倍一強を崩せなかったか。

国会での、もう一方の当事者である自民党の責任は不問として、
考察しているようだが、

自民党内の問題も是非、その理由を問うてもらいたいもの。

 

 

 

私の考えは、いつも同じになってしまうけれど、
どうしても、国民性に問題があるように思う。

 

あえて逆らえば、頭を打たれ、

ポストもなく冷遇され、

ということで、挙げそうになった手も引っ込め、

こうべも垂れる。

なんだかんだ言っても、

最後は金と権力を持ったものが勝ちと合意。

 

争い事が嫌いで(陰は別)

村八分が怖くて、

小さくなって暮らす以外に、

無事安楽が保証されることはない。

 

いやいやそうしていてさえ、

なかなか無事にはいかないもの。

 

まして。

と、いうことで。

 

 

縞馬の白黒を切り替えるように、

黒になったり白になったり、

個人の意見どころではない。

意見などは持たない。

何事も宜しくと。

 

感謝、感謝で、

絆、絆で、手をつないでいれば、

世の中なんとかなって行くと。

 

プライドなんぞは、

親のおなかの中に置いて来た。

ほぼほぼ水呑百姓の遺伝子を引き継いだかのような、

悲しいほどに従順で、

おおもとの間違いなんぞを正そうなどとは夢にも思わず、
働きの悪い、心根の曲がった
その上、たまさか運の悪い人間だけが、
酷い目に遭うこともあれば、
血祭に上げられることもあるだけと。
つまりは、自己責任であると。

 

よく言えば、助け合い、

他者と苦楽を分け合って、

屋根を葺き替え、田植えをし、

冠婚葬祭までして来た倭の国の民。

 

天長様も殿様もお代官様も、

ろくに顔さえ見たことがなく、

土下座さえしていれば、無事に通過し、

何事も丸く収まった国。

 

 

平将門や、藤原純友など、

稀に、

時の政権に逆らう反逆者も現れたけれど、

いずれは追討され、

一族も根絶やしにされ、

天下人に逆らえば、

見せしめにされるのみと知らされる。

 

この国は、

基本的に反抗的人間は存在しない国。

大逆事件などと、

その名も大袈裟な名が付くように、

上と決められたものに危害を与えるような不忠・不敬なものは、

(真実でないのは言うまでもない。)

未来永劫、日の目を見られぬよう、

目をえぐり、耳を削ぎ、手足を縛る如く、

たまさか、自死・自刃する者もあるも、
出来うれば、

重々懲らしめ処刑しなければならないとされた。

 

大人しく働くのみの民には、娯楽も必要と、

快楽の名で、政治へ向かう怨みを逸らすため、
皇帝ネロは、奴隷と落とした者を

観衆の前にライオンの餌食とし、
日本の施政者は、三条河原で釜茹でにし、
竹矢来の中に磔刑とし見世物とした。

 

極悪人も、政敵も、思想犯も、

まとめて処刑するのは、

イエス・キリストの時代も今も変わらない。

 

幸徳秋水、大杉栄等々、

その名が二度と、

下々の口の端にも上らぬよう

死罪を与えらるべしと、

理由などはどうにでもよく、

反逆、謀反の恐れあり、

或いは、民衆を誑かすアナーキストと、

拠って然るべきものに拠らず、

独立して異を唱えるものは誅すべしと、

断罪し、獄に繋ぐか殺害するか。

そうして、世は事無きを得、

平らかに穏やかになると。

 

 

益虫もいれば害虫もいる。

何が益で何が害かも、

よくはわからない。

 

何かを捕獲し、虫同士、

人間にとって都合の良い行動と繁殖をするものは益虫で、

そうでないものは害虫なのだろう。

 

同じ蜘蛛でも、

良い蜘蛛と悪い蜘蛛、猛毒を持つ蜘蛛など、

様々に分類もされる。

 

 

与党と言い、野党と言う言い方にも、

それに似たところがある。

 

与(あず)ける。与(くみ)する。同調する仲間、

という「与」に比して、

 

野党の野は、

〇正式の手続きによらず契り、関係を持つ こと。

〇共通するものもないバラバラの集団が纏まりなく集まること。

例、「選挙のための野合と批判される」など。

〇組織などが何の原則もなしに一体化すること。

 

などと、辞書的にも、

「野」に厳しい。

 

野良猫、野宿、野火、野垂れ死に。

だいたいそんなイメージとなる。

野次、野蛮、野暮、野性、なんかもある。

 

 

でも、ある意味、

現在の、バラバラで、まとまりのない状況は、

確かに役立たずではあるが、

辞書そのものの意味にも等しく、

野党が野党である本分を

全うしているとも言える。

 

そもそも野党らしからぬ巨大組織連合の

下部組織であったり、

野党時代の自民党の方が、

野党らしからぬと言えば野党らしからぬ。

 

議会制民主主義では、英国や米国のように、

二大政党が良いともされるが、

そもそもで言えば、

古代から、律令制、封建制など、

または君主制・絶対王政、

貴族政治、武家政治、などの違いはあれ、

大きな勢力としての権力があり、

それに虐げられ、搾取されながら

従う民衆という構造が長かったのであって、

民主主義などという制度は、

ギリシャの昔から、衆愚政治に陥ること、

指摘されていたことなのだから、

よほど成熟した市民・国民の存在がなければ、

その罠に落ちることは必定、

太刀打ちのしようがないことでもある。

 

風間祥  * 『時事』 * 13:59 * comments(0) * trackbacks(0)

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