銀河最終便
WEB日記

10年後にはどうなっていることだろう                  

今は無事でも、明日も安心なんて人、

何十%、否、何%いることか

若い人ですら、

それはそれなりに大変だ。

 

この国の制度の中で、

10年後を安心して迎えられる人なんて、

本当に限られた恵まれた人だけだ。

 

外国には、寝たきりの人がいないそうだ。

ほんとかどうか知らないが、

そういうタイトルの本はよく見かける。

 

寝たきりの人がいないとは、

つまりは、食が細って食べられなくなれば、

自然に死ぬということ。

 

そういう本の一つを手に取ってみると、

スウェーデンでは、介護費用は、国家が担って、

個人負担はないと書いてある。

それなら、税金がたとえ4割になってもいいんじゃないかしら。

 

寝たきりになっても、ただ管につないで生かすという

日本の医療制度は、病院や薬品メーカーが儲けるだけであり、

誰も幸福にしない制度だ。

そういう過剰医療をまず疑うべきだし、

人間らしい死に方を選べるよう安楽死法案を国会で通すべきだ。

今の日本は、長寿国家ではなく、長寿地獄国家になってしまっている。

(こういう国家になって、高額医療機器産業と、
箱物と人材派遣の介護産業だけが、濡れ手で粟のぼろ儲けをしている。
地主は、補助金や助成金を得て介護施設を建て、官民が癒着し、
リース業者等、外部委託業者を含め、バブル期以上の利益を手にしている。
職員は薄給のままであり、万年的に人手不足の業界である。)

 

 

当然のことながら、日本は、税負担が、実は多い。

日本の税金だって、社会保険税を含んで計算するべきだし、

そうすれば、政府が言うように、諸外国に比べて低いなどというのは、

まやかしでしかないということがわかる。

 

教育へのヨーロッパ各国政府の厚い負担を考えれば、

日本政府の、個人への丸投げぶりがどんなにひどいものかもわかる。

 

子供や女性への制度的冷遇も、日本は際立っている。

その結果、老いて自立できない社会になってしまう。

 

そして、なおかつ、家族同士で助け合えと、

国家に頼るなと、すべては自己責任だと突き放す。

 

なまじっかな家族制度を、いまだに根幹に据えて、

社会を壊している。

 

独立して生きられ、独立して老い、死ねるように、

制度設計をしなかった政府が、

自己責任を言えるのだろうか。

 

女性も、男性と同等の報酬を得、

シングルでも子供を育てられる社会にならなければ。

 

女性や子供の貧困が当たり前のようになっているのは、

いったいいつからのことか。

100年以上も昔から続いている問題だ。

そして、この頃では、男性でも、非正規社員や、

名ばかり正社員のように、将来の設計図が描けない

新貧困階級もいる。

 

家族制度がいけないのだと思う。

まず、婚姻しているといないとにかかわらず、

税制からして、個人中心に変えることから

始めてほしい。

 

そして、子供が平等に教育を受ける資格は、

第一に尊重されなければならないはず。

家庭環境で、差別があってはならないし、

不利があってはならないはず。

限られた層からしか選抜されないなら、

多様な人材が育つはずもない。

 

 

 

 

 

: 『時事』 : comments(0) : trackbacks(0) : posted by 風間祥  :
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