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高橋洋一氏・宮家邦彦氏が、内閣参与に。最悪の絶望的な布陣で菅政権の目指す方向が決定された。



高橋洋一氏と言えば、
小泉内閣の時の竹中大臣を助けたブレーン。
竹中平蔵、高橋洋一チームで、
どれほどの改悪を行ったか。


新自由主義の積極経済主義者であることに於いて、
竹中平蔵氏と肩を並べるTVにも発言回数多く、
マルチな元官僚であり、竹中氏同様、
ビジネス畑にも進出する大学教授。


菅政権は、
このような二足の草鞋タイプのタレントを
求めているのだろう。

現代社会を生き抜くタイプと言えば聞こえはいいが、
恐ろしく抜け目のないタイプ。
菅政権が食指を動かす収奪方法の、
水先案内人の役目を仰せつかったということだ。

どうせ他人の懐と、
掠め取るのもお得意な御仁。

財政規律も何のその、
禁じ手など歯牙にもかけない。
財政破綻など、気にするのは馬鹿であると、
毫も気にかけない積極的提言をすることだろう。

竹中、高橋となれば、怖いものはなくなる
後は野となれ山となれ、
無責任と野放図を絵に描いたような人たち。
彼らをブレーンに、
小泉内閣以上の、
「前例を踏襲しない」
「規制改革」として、
「改革を断行」する「国民のために働く」内閣が、
どれほど、恐ろしい国民いじめの内閣になるか。

恐怖政治を片手に、無法な略奪を、平気の平左で積み上げる
吸血内閣の本性を、国民に知らせぬように進めるだろうが、
その本性を知った頃には、既に遅く、
かつて非正規を増やしたように、
国民全体の貧困化は、とどまることがないだろう。

この国から、武士の家計簿的真面目さなどは、
愚の骨頂と大気圏外まで放逐されるだろう。



もう、何を言っても、その方向は、
竹中平蔵氏と同じ新自由主義の、
経済ファシズムと、轡を並べて進むものとなり、
韓国に対する蔑視的発言を繰りかえす
元駐韓大使で、徴用工問題での当事者でもある
現三菱重工顧問、武藤正敏氏と、同様な考えの持ち主でもあり、
同じく、元外交官でもある外交評論家であり、
安倍内閣当時も政権擁護的発言に終始し、
その外交も評価していた宮家邦彦氏が、
どのような外交を展開するか、
とても、公平中立な識見の持ち主とは言えない。


つまりは、同じ色のメンバーで染められたわけで、
行く末恐ろしく、
内外ともに菅政権の布陣を見ただけで、
暗澹たる思いがする。

このような内閣が、学術会議の人選で、
6人を外したのは、ある意味、逆説的ながら、
まことに理に叶っているわけで、
内閣参与の人選と、まさしく真逆の選択条件だったことを
裏から照射し、証明していると言える。

風間祥 * 『時事』 * 10:40 * - * -
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